看護師・保健師が保健室の先生として働くために必要な資格&役立つ資格

保健室の先生になる為には、必ず資格が必要になる事は知っていると思いますが、勤務する学校によっては、資格が複数必要になる場合もあります。学校と言えば、小学校や中学校、高等学校や大学、専門学校などが一般的なのですが、保健室の先生になる為には、看護師か保健師の資格が必要になる事は多くの人が知っているでしょう。

 

専門学校や大学などに就職するのであれば、看護師や保健師の資格を持っていれば問題ないものの、学校の場合には保健師の資格の方が就職しやすい傾向にあります。しかし、小学校と中学校、高等学校に保健の先生として就職するのであれば保健師や看護師の資格だけでは就職する事はできません。

 

看護師や保健師の資格の他にも養護教諭という資格が無ければいけないのですが、養護教諭には一種免許状と二種免許状が存在しています。一種免許状でも二種免許状でも特に問題はありませんが他にも必ず必要ではない中で、持っていた方が面接時に有利になるような資格や持っていると就職しやすくなるような資格もたくさんあります。

 

そこで学校に保健室の先生として勤務する場合に必須資格である看護師か保健師の資格、養護教諭の資格以外に有利な資格を紹介していきたいと思います。基本的に保健の先生の場合には看護師や保健師としての立場と、教師としての立場の両方になるので医療関連の資格や教員免許などであればかなり役に立つでしょうが、他にも生徒の健康状態や身体測定などのデータをまとめたりする作業も多くなるでしょう。

 

その為、パソコンのスキルが多少必要になってくる事が多いのでパソコン関連の資格を持っていると役に立ちます。特にワードやエクセルなどを使用する事もあるのでマイクロソフトオフィス関連の資格がお勧めですし、ワープロなどの資格も役に立つでしょう。更に小学校などでは保健だより等の作成も行う事があるので、漢字の読み間違いなどをしないようにする事が大切になる事から、漢字検定なども役に立つ資格と言えます。