大阪府の大学・専門学校の求人【保健室の先生になりたい看護師・保健師向け】
大阪府関西の首都として多くの人が集まるエリアです。大学や専門学校も他の地域よりも集中していています。4年制の大学は56校、短期大学は30校、専門学校は218校あります。
このうち大阪大学や大阪教育大学、などの国公立大学は4校あります。私立大学も近畿大学や関西大学などをはじめとして、マンモス大学にはほとんどの場合、保健室が設置されています。
専門学校も218校あります。すべての大学や専門学校ではありませんが、このような大学や専門学校には保健室や保健管理センターが設けられていて、ここではすべての教職員や学生の健康管理面をサポートする多くの看護師や保健師の人が働いています。
また、大学や専門学校の保健室の求人は、あまり多くありません。大阪府では、多くの大学や専門学校があり、多くの学生が学んでいますが、保健室に勤務する看護師や保健師の数は、数人、あるいは1人ということもあります。現任の定年退職などタイミングが良ければ、正職員としての採用もあるかもしれませんが、すぐに保健室の仕事をしたいのなら、派遣やパート・アルバイトでの採用も視野に入れておいた方がいいようです。
大阪府の場合の保健室勤務の看護師・保健師の雇用形態の多くは、非常勤嘱託職員となっています。月給は約21万円が平均的な額で、休日は基本的に日祝日となっており、土曜日は出勤となるところもあります。
大学での業務内容としては、学生に対するメンタルヘルスなどの初期対応や、もしもの時の応急処置などの対応、学務事務部門の補助業務などもありますから、パソコン操作の中でもExcelやWordの基本的な操作は必須となります。
近年、大学保健室の看護師や保健師には、体調面での健康管理よりも精神的な部分での健康相談のようなカウンセラー的な業務が増える傾向にあります。学生は体は大人でもまだまだ精神的には幼いところが残っています。社会人とは違った心の問題を抱えていることも多いため、看護師や保健師の知識以外にも、心理カウンセラーとしての技術や知識も取得しておくと採用には有利になるかもしれません。