宮城県の大学・専門学校の求人【保健室の先生になりたい看護師・保健師向け】
宮城県は東北大地震で大きな被害を受け、一時的に学生の数が少なくなりましたが、今では復活してまた元気なキャンパスの姿を取り戻しています。宮城県は、大学や専門学校も他の東北地域よりも集中していています。4年制の大学は14校、短期大学は5校、専門学校は61校あります。
このうち東北大学、宮城教育大学と宮城大学など4校あります。私立大学も東北学院大学や東北福祉大学、東北文化学園大学などをはじめとして、マンモス大学にはほとんどの場合、保健室が設置されています。専門学校も61校あります。
宮城県全体でみると、圧倒的に仙台市周辺に学校は集中しているのがよくわかります。仙台市の特徴として教育水準が高いため、学生たちも集まりやすい環境が整えられているためだと思われます。そのため、宮城県で大学や専門学校の保健室の仕事を見つけようとするなら、仙台市を中心としたエリアで探すと見つかりやすいかもしれません。
宮城県での学校保健室勤務の現状は、やはり他の都道府県と同じようにあまり多くはありません。残業も少なく、夜勤もないので人気の職場ですし、離職率も非常に低いため、中途採用もなかなか募集されていないからです。
転職先としては人気の高い職種なので、求人自体が少なかったり、募集があってもすぐに埋まってしまったり、競争率が高い傾向があります。そのため、ハローワークや求人誌などに掲載されることはほとんどないと言ってもいいでしょう。それよりも大学のホームページで募集をかけられていることの方が多いので、そちらの方のチェックもしておいた方がいいでしょう。
宮城県の場合も雇用形態もさまざまで、定年退職などで人手が足りなくなった時に正社員として採用があったり、産休や育休で一時的に人手が足りない場合は、派遣社員や単発でのアルバイトが募集されることがあります。また、季節的に年度がわりの時期や新入生が入ってくる春から初夏にかけて、学校では忙しくなるため、臨時募集されることもあります。